佐賀牛です。
コロナが収まらないな~。
第7派?、秋口には第8派が来るなどと言われているが、恐らく来るんだろうな。
オッサンの職場でも、コロナの濃厚接触者、本人がコロナの陽性者など、どんどん増えてきている。おかげでオッサンも、最近は店の第一線で、案内などの手伝いとしている。
もう、そろそろ収まってほしい。気楽に吞みにも行けないので、だいぶストレスが溜まってきた。
さて本題。
先日、FP勉強会なるものに参加してきた。
お題は、相続であったように思う。
現役で相続を生業にしている方の話であったので、それなりに新鮮味もあり面白かった。
基礎控除金額が税制改正で下がった関係もあり、相続は普通に持ち家を持って、サラリーマンをしている位の家庭でも、相続税の問題が発生するようになった。
相続は一昔前は、所謂、「小金持ち」総資産5,000万円程度の家庭以外は無縁であったと思う。
しかし、今は基本的には相続財産が、3,000万円+法定相続人×600万円を超えれば相続税支払いの対象をなる。詳しい説明は割愛するが、国の方針でハードルを下げてきたという事である。
で、オッサンが気になったのは、この勉強会で講演して頂いた方の肩書が「相続診断士」?とかいう資格を名乗っていた。
オッサンも、仕事柄、いろいろな資格の保持者と仕事をしてきたが、初めて見た資格であった。気になったので、あとで調べていると、国家資格ではなく、民間資格であった。道理で聴いたことないはずだわw
あと、相続関連の資格というのは無類にあるようである、有名な所では「相続アドバイザー」、あと「相続士」?、「相続カウンセラー」?などなど多岐に渡る資格があるようである。
世の中、いろいろな資格があるもんだな~と感心した。
ただ、もし自分が相続で相談するならば、やはり銀行がおススメである。なぜならば、結局は相続などは、「信頼」が全てだからである。
講演して頂いた方は、相続に係る手数料を強調してお話されていた。信託銀行などに頼むと100万、独立開業している「診断士」などに頼むと15万だ、そうだ。ただ、オッサンが思うに、結局は追加追加のオプションで、値段的には銀行に頼むのと変わらないだろうと思う。
1生涯に1度、経験するかしないかの「相続」。オッサンはFPとして云える事は、しっかりと準備し、自分自身が信頼できる所に頼む事が良いのではと思う。
次回へ続く。