佐賀牛です。
安部元総理が銃撃されたな… 恐らく、歴史に残る出来事になるだろうな。賛否両論ある総理ではあったが、オッサンはよくやっていたと思う。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて本題であるが、政治家へのお願い事をする時の事をちょっと書こうと思う。
これは、オッサンの経験上の話であって、他の政治家と呼ばれている人がどうとかは知らんのであしからず。
オッサンも仕事柄、政治家などと呼ばれている人と関わりがたまにある事は以前に書いた。
つい先日も、オッサンの会社を上げて推薦している参議院議員の選挙があった。当然、オッサンも参議院選挙など興味がないが、選挙運動?に巻き込まれた。と言っても、ただ地元の市会議員、県会議員の事務所へオッサン達の会社が推している参議院議員の選挙ポスターを貼ってもらうようお願いするだけである。
「「〇〇先生」、この度、△△会社(オッサンの会社)が推薦している◇◇のポスターを、〇〇先生の事務所前に、ぜひ張らしてください。」てな具合でお願いするだけである。
オッサンも会社から3~4か所くらいの市会、県会議員の事務所を割り当てされてるので、渋々廻ってお願いしてきた。
皆、快く、張らしていただける運びにはなった。これは、いつもの事である。
しかし、その後が大変である。
参議院議員選挙も終わり、無事に?オッサンの会社が推薦している候補者も当選した。
当然、ポスターを貼るのをお願いした市会、県会議員の先生たちにも御礼を言いに訪問する必要がある。
「◇◇さんが当選して良かったですね。」こんな感じで他愛もない会話をするのだが、露骨に見返りを要求するような言い方をする先生もいる。
8月中旬頃の選管が閉鎖するまでは、モノのやり取りなど気を付けないと公職選挙法に引っ掛かる可能性があるから、それまでは露骨な要求はしない。勿論、市会、県会議員も、その辺りは分かっているので、それまでは何も言ってこない。
しかし、その期間が過ぎると、こちらから再度訪問し、それなりの「差入れ」という名目の品物を持参するのが慣例になっている。はっきり云うと政治家への「借し」を返す為である。
これは、オッサンの勝手な主観であるが、政治家とヤ〇ザには決して頼み事はしてはいけない。スッポンみたいなもので一度食いついたら離れない。一度頼み事をしてしまうと、なかなか関係を切る事が難しくなるという事である。
ましてや、「借り」をきちんと目に見える形できちんと精算しておかないと、後々、面倒な事になる。
オッサンもクリーンで居たいと常々思っているが、ある程度、役が上に行くと付き合わざる負えない状況が出てくるのは事実である。
ただ、こちらからは決して絡まないようにしている。
あ~面倒くせ~。
次回へ続く。