佐賀牛です。
うちの会社の他の支店の話である。
そこのトップは、とにかく権力や立場を利用して部下を掌握しようとする。何かあると、恫喝、そして人事での嫌がらせをおこなう。
オッサンのような転職組ではなく、生え抜きの方である。
オッサンも何度か、見かねて、せめて恫喝は止めるよう注意したが、何も変わらなかった。逆にオッサンを恫喝してくる始末であった。
結局は、この方は社員による内部通報により調査が入り、退職に追い込まれた。
これは、つい最近の話である。
一昔前(10年前くらいか?)は、オッサンの業界でも体育会系のノリで営業していた事もあり、恫喝と云う名の、葉っぱかけはあるにはあった。
ただ、今は時代が違う。それに、この退職に追い込まれた方は、オッサンから見ても、とにかく性格が悪い。自分の思い通りにならないと当たり散らすようなタイプであった。
オッサンも、この騒動までは、気にも留めていなかった方であったが、よくよく調べてみると、コネで入社した方であった。
なるほど~、と妙にオッサンは納得した。何度か話はしたことはあったが、オッサンの印象としては、上には媚びへつらい、下には横柄を地でいくタイプという方であったからだ。
まあ、こういう人は何処の世界にも居るが、今の時代は内部通報などが、ある程度の会社では整備されてきているので、下からの突き上げで、すぐに発覚し自分へ全て帰ってくるようになっているように思う。
オッサンはいつも心掛けているが、会社での役職など、只の立場であり役割に過ぎない。それを、わしは偉いんや~、みたいに勘違いしている方も多い。
支店長も部長、課長も只の会社での役割である。その役割を会社の中で演じる事が仕事である。決して役職が上であるからと言って「偉い」訳ではない。
そんなくだらない事にこだわって仕事しているから、会社の中も巧くいかない。
オッサンは会社の中では部下にも、役職を演じているだけであると公言している。
オッサンは会社を出れば、只の中年のオッサンである(笑)
オッサンは最近、ネットで個人用の肩書のない名刺を作った。完全なプライベート名刺である。会社の名前で勝負したくないし、そんなモノに頼りたくもないから作った。
とかく人は肩書などで人を判断しがちである。オッサン自身もそうだと思う。
オッサンも人生の折り返し地点を過ぎている。そろそろ、本格的に第二の人生を見据えてスタートしないといけないと、色々と最近はもがいている。
さて、仕事に行く準備をするか~。今日も暑そうだ~。
次回へ続く。