佐賀牛です。
ちょっと暇なんで、最近あった事で気になった事を書く。
劣等感についてである。
先日、オッサンの会社の同じ役職の人と話していた。彼は、オッサンより10歳ほど年上の60歳手前のオジサンである。ただ、オッサンと昇進時期が同時期で、同期である。
そんな彼は30代でガンを患っており、それが理由で結婚しなかったが口癖の人間である。今も独身で、平日は会社と家の往復。休みの日まで、何かと理由を付けて自分の支店に午前中だけ出勤したりしている。当然、そこの社員は嫌がっている。
休日はと云うと、彼曰く、朝からパチンコ三昧らしい。近所の70代のオジサンと、モーニングに行ってから、朝から晩まで土日はパチンコらしい。
家庭環境は、90代の父親と二人暮らしであり、妹と弟がいるが、いずれも独身らしい。
実家に暮らす、所謂、子供部屋おじさんである。車が趣味のようで、ベンツを始め、4台ほど所有しており、それが自慢のようである。
そんな彼と、先日、久しぶりに二人で話す時間があったので、彼の話に耳を傾けていた。
彼は、やはりパチンコの話をしだした。「〇〇くん(オッサンの事)、パチンコを一人で打っていたら、負けたくない感情が湧いてくるんだ。」
恐らく、土日の田舎のパチンコ屋なので、来る連中は決まっているのであろう。
彼は話を続け、「どうしても一番になりたいんだ!」と必死に言い出した。何が一番になりたいんですか?と問うと、彼は「そのホールで一番でないと気が済まないんだ」と言うではないですか(笑)
オッサンは、心の中で、60歳手前の独身のジジイが、何を言ってるんだ?? 本当に寂しい人だな~。パチンコなんかで一番になって何が嬉しいのであろうか?そんなだから、ウダツノ上がらない人生なんだな~、と心の中で、(笑)を堪えるのに必死であった。
彼との話を終えて、無駄な時間を過ごしてしまったと、猛烈に反省した。
ただ、彼の前では、こういう人間は劣等感の塊であるから、敵に廻すと猛烈に面倒臭いのは知っているので、ニコニコしながら、適当に合わしておく事にしている。
ハ~、それにしても他人事であるが、寂しい人生である。
まあ、別にオッサンには一ミリも関係ないので、どうでもよいが。
どうも、オッサンより少し上の世代。所謂、団塊ジュニアの少し上の世代に、こういう人間が多いように思う。今の50代前半~57歳位までか?
きっと子供の数も少なく、受験も就職も楽であったのであろう。
よくオッサンの同世代と話になるのが、失礼ながら、どこの会社の、その世代の方々は、我々世代と比べ、2ランクくらい下ではないか?という話が出る。
勿論、その世代の方々でも、本当に優秀な方はいるだろう。ただ、オッサン自身が中途半端な会社にいるからか、どうもレベルの劣る、その世代の人が多いように感じる。
何か、変な文章になってしまった。
余りに、オッサンとして、その彼と話した内容がショックであったので、思わず文章に残したく書いてしまった。
「人の振り見て我が振り直せ」ではないが、オッサンより若い人と話す時は、寂しいオッサンの戯言にならないよう気を付けようと思う今日この頃である(笑)
さて、勉強でもするか~。
次回へ続く。