佐賀牛です。
FP1級に合格してから、10日ほど経過した。
今まで学習していた教材等を全て整理し、本棚へ片づけた。ついでにオッサンの小さな部屋も片付けた。
は~、やっと終わった… 少し気が抜けたような状態である。
1年半ほど、毎朝4時くらいには起きて2時間ほど勉強し、毎日の通勤電車で往復2時間ほど勉強していた。
それが、全くやらなくて良い状態になったので、気が抜けるのも当たり前である。
しかし、FPの資格など生もので、鮮度が全てだと思う。
オッサンは自己研鑽としてFP協会の一般会員には以前になっていると書いたが、それにプラスして、「きんざい」が主催している、FP技能士協会の正会員に申し込んでみた。
このFP技能士正会員になると、継続学習を受ける事ができる。経費は年間1万円ほどで、会報誌も毎月、送って貰える。
お金を払ってまで、学習する。
オッサンはドMではないが、自己研鑽の一環として知識のブラッシュアップを図り、常に最新の情報を頭に入れておきたいので、やる事にした。
それにしても、前回、今回とFP1級の実技(面接)試験では、M&Aが題材に上がっていた。あとはリバースモーゲージ、ストックオプションなど。
まさに旬の話題である。
M&Aなどは、オッサンも若い頃に少し業務で携わった事もあり、少しは知識があるつもりであった。しかし、法律面、税制面など、細かい所は全く分かっていない。
少し、暇になったので、「サラリーマンは300万円で会社を買いなさい」という本を、この休みに読んでみた。
この本によると、ここ10年ほどは中小企業の大廃業時代になるそうだ。たしかに日本の企業の99%は中小企業である。
廃業の理由も業績不振などに限らず、後継者不足が主な理由である場合が多いようである。所謂、黒字廃業である。
そのような企業をサラリーマンが買いなさい。そして、資本家?になりなさい、みたいな事が書いてある。
オッサンの素直な感想は、業務で携わる部分であるから分かるのであるが、「そんな甘くはない」と率直に思う。
大企業の会社員が、関連企業をM&Aで買収すれば良いという提案もあったが、それくらいであろうか、オッサンが賛成できるのは。
半沢直樹の世界ではないが、中小企業を経営していくというのは、生半可な覚悟ではできないと、オッサンは肌感覚で思う。
ただ、チャレンジする事は賛成である。よほどの覚悟を持ってならば。
オッサンもサラリーマンしかした事がない。だからハードルが高く見えるのかもしれないが、この本は読み物としては面白かった。
興味のある方は、ぜひ一度、読まれてみては如何であろうか?とりあえず紹介しときます。
さて、戦争はいつ終わるのであろうか?プーチンは完全にプッチンしてるのかな~?
次回へ続く。