FP1級を受験した40代の冴えないオッサンの日記

FP1級を受験した40代の冴えないサラリーマンのおっさんの日記です。

お金に関する金言

佐賀牛です。

 

 それにしても円安が止まらないな~。いよいよ、以前にオッサンが予想した

6月中に137円到達が目の前に来た。

 

いろいろと物価が上がり、生活も大変になってくるだろうな。オッサンは、それよりも日本の土地などをハゲタカファンドなどに、この機会に買い漁られ、将来的に日本を叩き売られないか?、密かに心配している。

 

まあ、オッサンごときが心配しても何も変わらない。だから今日も、オッサンが出来ることを適当にやる(笑)

 

 話は変わるが、今更だが「バビロンの大富豪」と云う本をご存じだろうか?実は、最近になって読み返してみた。

 

数年前に読んだ時とは、また本を読んだ感想が変わったような気がした。

 

 本からの抜粋であるが、ちょっと気になったフレーズを、いくつか紹介したい。

 

一つ目

 若者が齢を重ねたものに助言を求めれば、歳月から生まれる旧来の知恵を授かることになる。しかし、若者というのは、古い知恵はもう役には立たないと思いがちだ。だが、このことは覚えておくがいい。今日輝いている太陽は、おまえの父親が生まれたときにも輝いていたし、お前の孫の最後の一人が闇の世界に逝くときにも輝いているということをな。

 

 これについては、今の株式市場や為替など、金融全般について言える事であるが、止まない雨はない、と云う事である。

 

良く云われる事であるが、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ということである。

 

二つ目

 この女神から、自分で稼いだものではない黄金を浴びせかけてもらったような者は、ほとんど例外なくあとで破滅に追いやられる。

 

 所謂、宝くじ高額当選者などの事であろう。

 

三つ目

 人間にとって財産とは、財布の中に持っている現金ではありませんぞ。しっかりした定期収入こそが財産なのです。財布の中に絶えず流れ込み、いつも中身をふくらませてくれる「金の流れこそが財産」なのです。

 

 給与、投資のリターン、アパート経営などかな?

 

 今日は、三つだけ紹介した。

 

 

 

 オッサンも将来的には、FPとして独立を考えている。ある保険会社は、FP=マネードクターなどと言って、保険を販売している。FPは保険販売員だというイメージが付くので、止めてほしい。

 

オッサンの考えは、FP=お金全般に対する相談窓口、だと思っている。

 

FPは、自分だけでは相続手続、株式助言、土地売買、成年後見手続、保険販売、個別税務相談、等々はおこなう事はできない。

 

これらは、専門のライセンスが必要である。弁護士、司法書士、税理士、宅建士、保険募集人資格などである。

 

あくまで、FPはお金全般の、PCで云えばポータルサイトみたいなモノだと思っている。

 

 FPがお金の窓口であり、そこから、各専門の士業の先生の力を借りて、お客さまのニーズにあった提案をおこなっていく。そんなイメージである。

 

 まだまだ、日本ではFPという職業自体が浸透していない。欧米などは、1980年代から、一つの職業として確立されている。

 

オッサンが思うに、日本では未だに、お金の話=他人に相談すべきではないモノ、みたいな風潮があるように思う。これが、FPが日本に浸透していない理由の一つであるように思う。

 

 これからは、小学校、中学校、高校などでも、金融の授業がカリキュラムに組み込まれていくらしい。

 

 オッサンも微力ながら、日本の金融リテラシー向上に努めたいと思っている。

 

長々と書いてしまった…

 

次回へ続く。


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