佐賀牛です。
40代にもなってサラリーマンをしていると、付き合う人間もマンネリ化してくる。
いつもの職場の上司、同僚、部下。
別に不満はないし、今はきっと幸せなんだろうと思う。
昨日、久しぶりに、ある先輩から電話があった。オッサンが20代後半の営業を始めた頃の先輩であった。今は彼も、ある地方都市で管理者をしていると人伝えに聴いた事がある。
10年は会っていない。ちょうど我が家の夕飯時でもあったので電話には出れなかった。
折り返し電話をしようかとも思ったが、正直、あまり気が進まなかった。
今更、オッサンにとっても話す話題もないし、特段、親しい間柄でもなかったので警戒心のほうが強くなってしまったようだ。
以前に読んだ本で、無理な人間関係は続ける必要はないとあった。例えば10人と付き合っているとする。その内の5人とは会わなくなると、自然と、その空いた5人分のスペースに新たな5人が加わる、みたいな事が書いてあったように思う。
人付き合いの断捨離とでも言うべきか。以前のブログにも書いたが、時間の経過と共に、付き合う人間は変わって当たり前だと思う。
オッサンは、いつも、人付き合いは「来るもの拒まず去る者は追わず」で、「縁」が無くなれば自然と離れていくものだと思っている。
オッサンの大好きな「嫌われる勇気」という本の続編の「幸せになる勇気」にも、こう書かれている。
「すべての出会いは、別れにつながっている」
人間関係は常にアップデートされ、永遠はないということであろう。たった、一度の人生、人に迷惑さえ掛けなければ、オッサンは好きに生きれば良いと思っている。
余談であるが、月末が近づいてきた…今日からは忙しくなりそうである。仕事は仕事として一生懸命やろうと思う。たぶん…(笑)
次回へ続く。