FP1級を受験した40代の冴えないオッサンの日記

FP1級を受験した40代の冴えないサラリーマンのおっさんの日記です。

オッサンと権力

佐賀牛です。

 

 最近、めっきり寒くなってきた。暑がりのオッサンも、流石にスーツの上にダウンコートを着ての出勤では辛くなってきたので、コートを着ている。

 

異常気象を叫ばれているが、そのうち、ずっと温暖な赤道下のような気候がくるのであろうか?

 

 オッサンは皮膚が弱いので、冬場はカサカサして悩ましい。それに気候が変わるたびに、皮膚の調子がオカシクなる。子供の頃は随分と、皮膚の事で悩んだ記憶がある。

 

シンガポールなどのように、ずっと一定の気候なら良いのにな~と、いつも思っていた。

 

しかし、オッサンになると日本のように四季がある事が素晴らしく感じられるようになって来たから不思議なものである。日本に生まれて良かった。

 

 

 また、前置きが長くなったしまった。

 

 さて本題。

 

 オッサンの会社の権力者たちについて、である。

 

 オッサンの会社には経営層の方々が、当然にいる。

 

 ほとんどの方は人間が出来た方が多いように思う。

ただ、何人かの方々は、昔は所謂、良い人、で通っていたのに、長きに渡って権力についていると、オカシナことばかり言う人が出てくる。

 

 分かりやすく云うと、地位が高くなったら、自分で全ての決定を下し、それに回りの人間の付いてくる状態になる。

 

特に回りの人間をイエスマンで固めた状態になるほど、他人に共感する必要がなくなってくるようである。そうなると、他人に対して、残酷な決定も平気でおこなうようになるようである。つまり、鈍感力に頼るようになるらしい。

 

 鈍感力とは、=サイコパス性の事である。

 

サイコパス性が上がってくると、同時に共感能力は下がるようである。ただ、良い面としては、他人の喜びも怒りにも動じない人間になってくる。

 

 共感能力が下がってくると、いつかは足元をすくわれると思う。最近では、日大の田中理事長が良い例であろう。

 

 権力を持っても共感力を持ち続けるには、どうすれば良いか?

 

やはり、初心を忘れない事が大切であるように思う。

 

 自分が下積み時代に感じていたことや、辛かった事を権力を持っても、決して忘れてはならない。自分の元で働いてくれている部下とも、日頃からコミュニケーションを十分に取り、話をする事が、オッサンは最も大切であると思う。

 

 地位が高くなり、共感能力が下がりつつある状態で何もしないと、思い込みが強くなり、いつかは、その地位から転がり落ち、下手をすれば一番下まで落ちる事がよくある。

 

オッサンも、そのような人間を嫌というほど見てきた。

 

 オッサンは権力者ではないが、「他人の振り見て我が振り直せ」ではないが、謙虚に初心を忘れずに居たいと思う。

 

 年末になり、いよいよ仕事が忙しくなってきた。は~、ゆっくり読書でもしたい。今日一日頑張るぞ~、たぶん(笑)

 

 

次回へ続く。


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