佐賀牛です。
昨日は、会社の上役とゴルフであった。
はっきり言って、時間の無駄であった。オッサンにとっては昨日は苦痛以外の何物でもなかった。と云うのも、会社の上役とゴルフに行っても普段はここまで嫌な気持ちにはならない。
例えば、ゴルフ場の昼飯が旨かったや、いつもよりスコアメイクできたとか、何かしら自分なりにプラスになった事を感じる事ができる。
ここまで嫌であった理由は、一緒に回った1名が、卑屈な人間過ぎて、半日でも一緒にいると、その人間の「負のオーラ」でエネルギーを吸い取られたからだと思う。
あまりマイナスな事は言いたくないが、敢えて言わせて貰う。その人間は会社にも世襲的なコネで上にいる人間である。実力的には??と言わざるを得ない。おまけにプライドだけは一人前であるので、他人を卑下して自分を保つのに必死である(笑)
見ていて、こちらが恥ずかしくなるレベルである(笑) 普段から酒ばかり喰らっており、脳が完全に委縮しているのであろう、その影響があるのか、性格なのか知らないが、自分が中心でないと気が済まないタイプである。
このような人であるので、会社では完全に浮いている。今回はメンバーが足りず、いつも一緒に回る偉い方が誘ったので、仕方なく一緒にラウンドする事になった。
もう、オッサンも、この人とは二度と行きたくない。本当にイライラするし疲れる…
「人生の七味唐辛子」という言葉を思い出した。
仲村トオル主演の「ラストチャンス 再生請負人」というドラマの中のセリフだったと思う。
以前にアマゾンプライムで見たが、もの凄くオッサンは覚えている。
人生の七味唐辛子とは、
「うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ」であるらしい。
嫌な言葉ばかりである。
オッサンも振り返れば、若い頃から、ずっと悩まされた。「ねたみ」や「ひがみ」などを受け続けたサラリーマン人生であったように思う。
ただ、この人生の七味唐辛子を受け続ける事によって、いつか人生が深みのある味のあるモノにできるかは、「その人次第」らしい。
オッサンは一時期、浴びすぎて、精神が壊れかけた事があった。
しかし、それを救ってくれたのは「読書」であった。
読書で得た、オッサンなりの答えは「開き直り」である。いちいち小さなことに、くよくよしないと云う事である。柳の木のように「しなやかに生きる」事が大切であるという事である。
皆に好かれようとしても、オッサンの経験上、絶対に無理である。それに、そんな事をする必要もない。たった一度の人生を、今、この瞬間も消費していっていると自覚するようになってから、付き合う人間は選ぶべきであると強く思うようになった。
それと、自分の人生であるから、「自分と自分の大切な人」の為に、時間を使う事を心掛けている。
そうなると強いもので、いちいちイライラしなくなったし、イライラしても忘れられるようになった。今回のように「負のオーラ」を出す人間にたまにはイライラするが…人間だから仕方がない(笑)
昨日は、人生の七味唐辛子を、久しぶりに味わったと割り切って、今日も一日、ボチボチ仕事しようと思う。
次回へ続く。