佐賀牛です。
今朝は良く眠れた。
実は昨日は、ゴルフであった。会社の偉い人との3か月ぶりのゴルフであったので、気疲れしていたのであろう。
本当に良く眠れた(笑)
さて、本題。
「悪人のススメ」という本の紹介の続きである。今回も3つほど、気になったセンテンスを紹介しようと思う。オッサンの感想付きで♡(気持ち悪いか(笑))
まず、一つ目。
「面従腹背」
サラリーマン同志、どんなに仲のいい同僚でも、そこに利害がからめば、あっさり裏切る。
→これは、オッサンは上司に対しての態度であると思っていたが、どうやら同僚にも当てはまるようである。ちなみに、オッサンはこういう態度は、嫌いな奴にしかとらない。
次。
・ヘタに仏心を出さない
「情けは人の為にならず」ということわざがある。これには、二通りの受け取り方ができる。「人に情けをかけるのは、自分のためでもある」というのが一つの理解の仕方。いまの自分ができることを人にしてあげれば、巡り巡って、自分が困ったとき、人から救ってもらえる、という考え方である。
もう一つは「人に情けをかけることは、その人のためにならない」という考え方。ヘタに同情はするなということ。その場はいいかもしれないが、相手は依頼心ばかりが強くなり、自立心が削がれてしまう。本当にその人のことを思うなら、安易に情けをかけてはいけないという意味だ。
→う~ん。これも非常に分かる話である。ちなみにオッサンはアホであるから、「情けは人の為にならず」は、2つ目の意味で正解であると社会人になるまでは思っていた(笑)。
正確な「情けは人の為にならず」の意味は、勿論、一つ目が正解である。
ただ、作者の言いたい事は、どちらの意味にしても「ヘタに仏心を出さない」という事である。
オッサンの職場にも、甘えて依存ばかりしている上司や部下が沢山いる。そのような人間に対してオッサンの方針は、基本は「ほっとく」である。どんな環境に置いても、「伸びる人間は伸びる」という事が、最近分かってきたから、そうしている。
最後は、これ。
・浪費は悪徳なのか
やはり、お金というのは、稼ぐと同時に使う事も訓練しておかなくてはダメなのだ。若い時は失敗してもやり直しが効くから、浪費レベルのお金の使い方も経験しておいたほうが良い。
・お金の本質、人の金銭感覚を学ぶためにも、若い時代は使うことを考えるべきだ。若いうちから締まり屋だけでは、先へ行っても幅の狭い人間になる。「一文惜しみの百知らず」である。
→若いうちは経験に金を使うべし。正に、この一言に尽きる。若いうちから貯金に励む事は、それはそれで立派である。しかし、若い柔軟な思考が出来き、かつ挑戦できる時に、金で経験を買う事は非常に非常に大切な事である。
オッサンも大学生時代から、30歳手前くらいまで貯金など100万もなかった(笑) いい事も、悪い事も色々してきたし、そんな事に金を使ってきた。
40代半ばになると、そんな事もできないし、人生の挑戦と云えることも、出来る事はある程度絞られてくる。若いって、本当に素晴らしいし、人生において一瞬である事が、この歳になりよく分かる。このオカシイ日本を、若い人に力で変えてほしい…
人生も40代になれば、迷いが消える、などと云われる年代であるが、オッサンは迷ってばかりである(笑)
迷わない為にも、しっかりと何事にも意欲的に取り組もうと思う。
次回へ続く。