FP1級を受験した40代の冴えないオッサンの日記

FP1級を受験した40代の冴えないサラリーマンのおっさんの日記です。

40代のオッサンの心の叫び

今週のお題「叫びたい!」

 

佐賀牛です。

 

 はてなブログの今週のお題である「叫びたい!」について書く。

 

 昔のオッサンは結構なイラチ(イライラしやすいという意)で常に、満たされない欲求が心に渦巻いていたように思う。まさに変な意味で「叫びっぱなし」状態であった(笑)

 

 それも40歳を過ぎたあたりから、自分でいうのもなんだが、変に落ち着いてきた。人生について、ゆっくりと考える時間を持つようになったのが理由ではないかと思う。

 

 オッサンのようなサラリーマン人生は、40歳にもなると、ある程度は定年までの先が見えてくる。オッサンも若い頃は偉くなって、いつかは会社の経営陣に入り、本当の意味で組織というものを動かしてみたい。などと、考えていた。

 

 しかし、オッサンは所詮は一匹狼的な所があるので、組織では上手く立ち回れない。小山の大将が関の山である。事実、今現在、そのような立ち位置にいる(笑)

 

 オッサンの会社でも、上に行けば行くほど、露骨に他人の足を引っ張る輩がたくさんいる。オッサンには出来ない。そこまでして偉くなって何になる?そんなことを考え出してから、何処かで一生懸命、人一倍仕事をするのがアホらしくなってしまっていた。

 

 その頃が、ちょうど40歳前後。アホみたいに毎日毎日、ストレス発散の為に酒を浴びるように吞んでいた。

 

 そんな生活も身体を壊してから、スッパリ止めた。

 

 それから、酒を吞んでいた時間に、代わりに本を読むようになった。オッサンは基本、頭が悪いので、本を読むのも人一倍遅かった。それでも続けていくうちに、読書の面白さが分かるようになった。

 

 自分の無知にも気づく事が出来た。FPの勉強を始めたのも、金融関係の仕事をしているのに、本当の意味で真剣に勉強してきていない事に気づいたからである。オッサンの好きな営業は、浅い知識でも口八丁手八丁でカバー出来てしまうので、オッサンには合っていたようだ(笑)

 

 40歳を機に人生について落ち着いて考える時間を持てて良かったと思う。若い頃に抱いていた人生のベクトルとは違う方向に向いているが、今はそれで良かったと思う。

 

 いや、きっと60歳で定年する時に「オッサンのサラリーマン人生も良かった!」と心で思いっきり叫べるように「今を一生懸命に生きる」事が最も大切であるように思う。

 

 と云うわけで、今日も一日楽しく生きようと思う。

 

次回へ続く。


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