FP1級を受験した40代の冴えないオッサンの日記

FP1級を受験した40代の冴えないサラリーマンのおっさんの日記です。

40代のオッサンが、衆議院選挙の結果を見て思うこと。

佐賀牛です。

 

 今朝起きて、ネットニュースを見ていると衆議院選挙の結果が出ていた。

オッサンも仕事柄、一応、社会の流れだけは把握しておく必要がある。まあ、当初の予想通りであり、特に驚きはなかった。

 

 オッサンが僅かに持っている、株もひとまずは、このまま放置で良いと思う。それにしても、今回の選挙では世襲の大物と言われる議員の落選が目についた。

 

 どこの組織でも世襲は地位の座りが良く、有事以外の時は世襲のトップが組織にとって良いらしい。要は無用な争いが起こりにくいようだ。

 

 マキャベリの君主論だったと思うが、次のような一説がある。

 

 世襲は維持が簡単というメリットがある。叩き上げは成るのも、維持するのも難しい。何故なら、その叩き上げの人間にカリスマがないと周りはついてこないから。

 

 その点、世襲は無能でも周りがついてきてくれる。その世襲が死んでも、次の世襲がいれば、その人間を担ぐだけで良い。無能の世襲を担いでおけば、周りの人間も好き勝手に甘い汁を吸える。

 

 何よりも権力交代がスムーズにいく。叩き上げの場合は権力闘争が酷いことになるのが常だ。

 

 ちなみに芸は一代という言葉がある。叩き上げの、創業社長の息子が、親を上回る経営者であるパターンは、オッサンの仕事を通じて知り合った社長たちを見ていても、経験上、ほぼないように思う。

 

 多くの場合は、能力は遺伝しない、天才の子は凡人であるようだ。

 

 落選された世襲の元議員先生には気の毒であるが、日本の有権者もキチンと、その候補者を見る目が養われてきたと信じたい。

 

次回へ続く


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